新井薬局の歴史

創業100年余の地域密着型薬局

あらい薬局の歴史は、大正12年、薬種商の新井勝之助が「新井薬舗」として、秩父神社の門前、当時の秩父町大字大宮994番地、現在の秩父市番場町9番5号で薬業を始めたところまで遡ります。創業当時は半分が酒屋、半分が薬屋でした。
それから100年余、新井薬舗は社名を「新井薬局」、「あらい薬局」へと変え、平成29年には店舗も現在の秩父市本町に移転しました。いつの時代も、あらい薬局は秩父の地域に密着した薬局として皆さまに尽くしてまいりました。

昭和3年頃 創業者の勝之助は36歳の短命でこの世を去り、その後は妻の新井コトが薬屋だけに専念し、女手一つで店を切り盛りしました。
昭和23年頃 コトの長男で3代目社長の新井定吉は、千葉医科大学附属薬学専門部(現在の千葉大学薬学部)を卒業した後、帝国海軍の薬剤官として軍艦「武蔵」などに勤務し、戦後に「新井薬局」を設立しました。
昭和46年頃

地域のニーズにこたえて、秩父市相生町に「ドラッグストア 新井薬局支店」を作りました。当時は秩父市内の宝屋デパート1階と、熊谷市内にマックスファクター化粧品を取り扱う支店もありました。

昭和49年

昭和39年の東京オリンピックの頃に店舗の外観を大改装しました。しかし、建物の老朽化にともない、昭和49年に全面的に建て替えることにしました。写真は建て替え工事が始まった時のものです。

新しい新井薬局は店舗と住宅を兼ねた鉄骨3階建てのモダンな建物で、番場町商店街の活性化にも大いに役立ちました。

昭和63年 秩父の街並みに合わせて外観を改装し、社名もソフトタッチな「あらい薬局」に変更しました。
平成10年 医薬分業が進む中、保険調剤を中心とした「あらい薬局本町店」をオープン。アライグマがシンボルの山小屋風の店舗でした。平成29年2月28日で営業を終了し、新店舗へ移転しました。
平成25年

平成25年8月6日、NHKの番組「鶴瓶の家族に乾杯」のロケで笑福亭鶴瓶さんが、あらい薬局にやって来ました!左側の小さな画像、携帯電話で撮影しているのが先代の社長(新井定吉)で、犬を抱いているのが先代の社長夫人(新井のぼる)です。

平成29年 秩父市本町にある現在の「あらい薬局」外観。平成29年2月に新社屋が竣工し、3月2日に営業を開始しました。新井薬局発祥の地、番場町で90年以上続いていた店舗を平成27年6月に閉じ、同年9月には、地域全体の包括的医療に貢献できる新しい「あらい薬局」をめざし、新井信が4代目社長に就任しました。